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雑記帳

2017/10/23 
更新:2017/11/20 

「ヨコハマキャラメル」パズル

外箱

図1 外箱


中身

図2 中身


分解したところ

図3 分解したところ


無地パーツ

図4 無地のパーツ


 ヨコハマキャラメルという、サイコロ型のお菓子を使って箱詰めパズルを作りました。 本家のあのキャラメルとの関連はよくわかりません。通常のパッケージは5個1組で、棒状の形で売っているのも本家と同じです。

 先日それを10本入りの箱売りをしているのに気が付き、このパズルを作ることを思いつきました。 10本入りなので全部で50個、5×5×2の直方体ができます。通常のパッケージには赤3個白2個のものと、赤2個白3個のものがありますが、 ちょうど5本ずつ入っているので市松模様にできます。

 改めて書くと、このパズルは図3に示すような、N型ペンタキューブ10個を組み合わせて 市松模様の状態で5×5×2の直方体を作るというものです。

 実はこのパズル、私の完全なオリジナルではありません。元ネタがあります。
 以前、あるサイトでN型ペンタキューブだけを使って色々なサイズの直方体を作る記事がありました。 それを読んで私も図4のパーツを何個か作って遊んでみました。手元の材料の都合で5×6×2までしか作れませんでしたけど。

 その記事によると、無地のパーツだと、5×5×2になる組み方は一種類だけだそうです。 この「一種類」というところが印象的で、そのパズルはずっと頭の中に残っていました。
 そして先日、箱売りのヨコハマキャラメルを見て思いついたわけです。

 実際に手で組んでみると、5×5×2は、5×4×2や5×6×2よりも難しかったような気がします。
 とはいえ、このヨコハマキャラメル版は市松模様の上に、サイコロの面の模様も揃えてあるので、 難易度はだいぶ低くなっているかもしれません。

 余談ですが、中身の100個のキャラメルを食べ切るのは、結構しんどいです…


参考サイト

ジャグラー小田原の箱詰めパズル天国第6回 Nペンタキューブ

 今回のパズルは、このサイトの記事を参考にして作成しました。
 ポリオミノ、ポリキューブだけでなく、変則的なパズルも満載のサイトです。箱詰めパズルのファンなら必見です。

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